自由ヶ丘に焼肉を食べに。 焼肉といえば、だれのエッセイだったかは忘れましたが、 「カップルで焼肉を食べにいくのは緊張する」 と書いてあったなぁ。 そのエッセイによると焼肉ほど、 人格があらわれる料理はないとこのこと。 肉を手際良く焼いてくれるのか、とか タンとカルビをごちゃごちゃにして味を台無しにしないか、とか。 たしかに、何げない食事の動作にすぎないのに、 自分の分と決められている食事に対する、それよりも 焼肉のように共有する食事に対する、それには敏感になるのかもしれませんね。 そういう意味で、とりわける系の中華やイタ飯なんかも さりげない顔をしながらも、格好いい男を演じるため いろいろ苦労しなければいけないらしいです。 ちなみに、僕は、何も考えずに焼肉を堪能した帰宅の後に、 こんなことを思いだしたりするまぬけもののようです...