! 遠くからみていると なんとなく全体の形がよくわからない大きなもの. とりあえず登り口をみつけて,すたすた登ってみる. すすむにつれ,道は幾つもに分かれていって, 暗い道,明い道,涼しい道,暑い道なんかに分かれていく. はじめは暗くても,なんだか心地よくなたり, だんだん不快になったり... いくつかのポイントを眺め,何が見えるのか, ゴールを楽しみにして,時には小走りになりながらも,てくてく歩く. 道中ではいくつもの影に出会い,すれちがっていく. 道案内をしてくれたり,一緒に歩いたり. おしのけられたり,おしのけたり. あ,ゴールだ...と空を仰いでみたら,自分の部屋の天井だった. う〜ん,なんだかべたな夢を見たなぁ. しかし,歩いていく先に夢の中の私は何を夢見ていたのだろうか.