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Diary/2002-2-15

Gtkにちょっと手をだしてみました。
Xlibはもうこりごりで、Qtを少しかじってみたのですが、
やっぱりC++はちょっと...と思いGtkにおちつきました。
同程度の規模のものを書いて思ったことですが、
ツールキットとしてはQtの方が使い良いようです。
Gtkも内部で、階層化されたりいたり、いろいろ隠蔽してくれていたりで、
Xlibを自分でたたくよりかはすっきりと書けるのですが、
C++なQtはもっとすっきり書ける感じです。
まあ、CとC++の違い、そのままかもしれませんが。
内部構造はべつとして、Gtkにおいては、gtk-configの存在が大きいですね。
Qtにも似たようなものがあるみたいですが、標準ではなかったような...?
とりあえず、Makefileに`gtk-config --cflags`なんて書けますし。
この便利さは捨てがたいですね。
まあ、最初からincludeパスが通しやすければいいのですけどね。
さて、あとは好きずきでしょうけど、最近の事情を鑑みると
GtkならQtよりも楽に、他の人にほいと渡せるかもしれません。
FreeBSDやNetBSDな場合には、たいして変わりませんけど。