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Diary/2004-4-4

自分

就職活動という機会だからというわけではなく
なんとなく、今自分が何ができる人間なのか、どう生きるのか
そして今自分がいくらの人間なのか、なんていう事を考えていた。
また、ふりかえってみると、昨年の6月、7月くらいから
安定した生活を求め続けていたように思う。
そして、ここ数ヵ月は、それにひたっていた。
自分にはもったいない、そして過ぎた安定感。
これまで二速くらいにいれていたギアを
四速にきりかえ、安定走行を続けていた感じ。
まわりから丸くなったなんていわれて、それでいいと思っていた。
でも、本当にそれでいいのだろうか。
少しずつ溜っていた不安や、自分へのつまらなさをもう抑えることは
できそうにない。
今の自分に値段をつけようとして、
値段をさげていることに気が付いていなかった昨日までのこの半年。
この半年、私によくしてくれた人には
申し訳ないけれども、私はもうそこに立ち続けてはいられない
僕は、ずっと二速で走ってみたい。まだ回せるメータが欲しい。
「何ができるか」なんてことを考えるより
できることに挑戦しつづける可能性だけを信じていたい。
というのは自分を見つめ直す事からの逃避だろうか。
髪の色をかえ、いままでよりちょっといい服をきて、
色気づくのもいいけれど
やっぱり、ベースを大事にしなければいけないな、と。
雨がふり、また久しぶりに寒くなった今日、
家で一人そんなことを思った。