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Diary/2004-6-22

解夏

さだまさしさんの小説。
友人が研究室においていったのを勝手によみはじめたのですが、
なんだか世界にどっぷりつからされてしまった。
自分をみつめること、
他人をみつめること、
自分たちを囲む様々なものに目を向け思いを馳せること、
過去を紡いで、未来に目を向けること。
なんかそういう気持ちが肌にすりこまされるような。
あとがきで重松清さん原点回帰という言葉を使っていた。
ちなみに、読みながら、思わず涙を流してしまいました。
何のために流れでた涙なのか、は、わからないけれども。