!データ解析 研究室のUさんの仕事を頻繁に邪魔しながら, シミュレーション結果のデータ解析. !CRubyとJRuby MacOSX 10.5.7のCRuby(ruby 1.8.6)と,JRuby 1.3.1の話 p "\000\000\000\001".unpack("I*") p "\001\000\000\000".unpack("I*") を,CRubyで実行すると, [16777216] [1] JRubyで実行すると, [1] [16777216] になる.エンディアンの違いなのね. ソース/ディスティネーションに対応したエンディアンでpack/unpackするときは * n: big endian unsigned 16bit * N: big endian unsigned 32bit * v: little endian unsigned 16bit * V: little endian unsigned 32bit を使うのね. ちゃんと注意事項として[packテンプレート文字列|http://www.ruby-lang.org/ja/man/html/pack_A5C6A5F3A5D7A5ECA1BCA5C8CAB8BBFACEF3.html]に書いてあった. !Harnessing Horizontal Parallelism and Vertical Instruction Packing of Programs to Improve System Overall Efficiency {{category 論文読み}} DATE'08 「どこかで話を聞いてきた」と,K先生が紹介してくださったので読んでみた. IRFとVLIWを組み合わせて,性能を落とさずに消費電力を削減したという話. ちなみに紹介された方の論文は, "Orchestrating Horizontal Parallelelism and Vertical Instruction Packing of Programs to Improve System Overall Efficiency" Hai Lin, Yunsi Fei IEEE TRANSACTIONS ON COMPUTERS, VOL.58, NO.7 JULY 2009 MISA - 複数のIRF中のエントリへのインデックスを持つ IDステージの前半で,IRFな実命令に対応づけられる コードサイズ削減/フェッチのエネルギー節約 VLIWにIRFを実装する (1)VLIW命令をそのままパックする.手間は一緒だけど柔軟性がない (2)各インストラクションスロット毎に解析/パックする. (2)がいいのだけど,VLIWの命令スケジューリングがこわれちゃうのでISAに *PISA *SISA を導入してスケジューリング. 結果,約70%程度の消費電力削減に成功,という論文