JTCPIP
JAVAで実装するIPv6

現在、暫定的に公開しています。十分なコメントどころか、
各ファイルにCopyrightなどすら付していませんが、よろしかったら御覧ください。
ダウンロードはこちらより
  1. はじめに
    IPv6はIPv4の直面しているIPアドレスの枯渇という問題を解決するために
    アドレスを拡張したものです。それだけではなく、
    IPv4にはない機能である近隣探索(Plug & Playみたい)や、
    不必要なヘッダの削除などがあります。
    まだまだ一般的に利用されているとはいい難いのですが、
    個人的に組み込みなどで使うとおもしろそうだなと思い、
    それに先立ってとりあえずコードの実装のテストをFreeBSDでやることにしました。
    具体的には、/dev/tap0をopenし、read/writeすることで、
    FreeBSDのkernelと通信します。
    /dev/tap0に対して、FreeBSDと僕のコードは次のような関係です。
          +---------------+       +---------------------+
          | FreeBSD       |       |jtcpip               |
          | /dev/tap0     | ----- | /dev/tap0           |
          |MAC:OSが決める |       |MAC:jtcpip上で決める |
          +---------------+       +---------------------+
          
    jtcpip中で/dev/tap0を開くことで、
    イーサパケットをダンプすることができますので、これを基に解析していきます。
    また、開きっぱなしにする必要があるので、JAVAのランダムアクセスを利用しています。

  2. ダウンロードと使い方
    jtcpip.tar.gz(10K)
          > tar zxvf jtcpip.tar.gz -C $AYNYWARE
          > cd $AYNYWARE/jtcpip/
          > javac *.java
          > java test
          
    なのですが...
    注意
    まだNDPを実装していないため、送信する相手のMACアドレスをsrc中に埋めこんでいます。
    ので、これを自分のマシンの/dev/tap0のMACアドレス等に書きなおさないと使えません。

  3. おきまりの文言
    お気付きの点がありましたら、までメールにて教えていただけると幸いです。

  4. 今後の予定
    今後の予定としては、 などを考えています。

トップに戻る